保育目標

つよく

(生命尊重・努力精進)

あかるく

(報恩感謝・純真明朗)

なかよく

(和合・敬愛・協力)

考える

  (認識力・知力・興味)

本 園 の 特 色

 最近、外見的には発育していても骨が簡単に折れる子ども、転んでもとっさに手が出ずケガをする子どもが続出していると言われています。動脈硬化等の成人病さえ青少年にあらわれていることを考え合わせますと、現代の子どもをとりまく環境に何かが欠けていると思わざるを得ません。
その為、現在幼児教育の各方面からはもっと子ども達に自然(土)に親しませ、身体を鍛えて心身の調和を図るべきだ、という事がさけばれております。
幼児にとって身体と精神は未分化であるといわれます。健康な身体なくしては理解力も判断力も生まれないという事を幼児期においてこそ忘れてはなりません。
当園は以上の点から自然に溶けこむ「はだしの保育」をはじめ「健康な身体作り」に主眼をおき、集団生活の中から、心身とも調和のとれた「つよく・あかるく・なかよい子ども」がはぐくまれる事を願って保育にあたっていくものであります。

はだし保育

 足の裏は内臓をはじめ全身の自律神経が集中し、じかに大地を踏みしめる事により、偏平足をなおし、ぜんそく、夜尿症等心身のバランスのくずれを修正するといわれています。
園庭で直接「土」手足を触れ遊ぶ事がどれほど子ども達に精神的安定を与えるかはかりしれません。  また園内におけるはだしは、敏しょうな運動をやる上で大いに役立っています。
そしてケガを防ぎあたたかみを持たせるた12め、各保育室、遊戯室は木質床材を用います。

音楽リズム

小学校へ行っても継続して行えるメロディオンを行っています。

体育あそび

子どもたちにさらに興味を持って楽しく運動してほいという希望から、カワイ楽器に依頼し月二回専門の講師の指導を受けています。
内臓を丈夫にし事故から身を守る機敏性を養うという効用はもち論の事、「やれば出来るという喜び」「お互いのへの励ましの心」が子ども達に見られるようになりました。

おすもう大会

一年を通し、おすもう大会を行っています。 体力の増進はもちろん、礼儀を重んじるおすもうを通し「きちんと挨拶する」「目標を持って頑張る」という強い心を養うことも目標に行っています。  おすもうを教えて下さる地域の方々が来園され、準備体操から行司まで一貫しての指導をしていただいています。 子どもが自ら考えた【しこな】でおすもう大会に臨んでいます。

リトミック指導

 リトミックとは音楽的感化を高めるためにリズムを感覚的、知的にリズミカルに教育する方法で心身の発達に、生活態度の育成(集中力)にも大変効果があがっております。
このリトミックにも「はだし」による敏しょう性が生きています。

にこにこ畑

園舎近くに畑を構え、一年を通して子どもたちといろいろな野菜、果物の栽培に取り組んでいます。
畑にも名前をつけようということで、年長さんがみんなで話し合い“にこにこ畑”という名前になりました。
苦手な野菜も栽培、収穫という経験を通し、食に興味をもち、おいしく食べることができるといいなと思います。